2015年10月6日火曜日

閑話休題:個人ごと

こんにちは、音枷です。
生きてます(なんとか)

そんでもって来年から女子大生じゃなくなりますね。どうしようかしら。
最近何の研究してるの?と聞かれることが多いんですけど、自分でも上手く言えません。

ちょっと認知科学入っていることを分かってもらった上で誤解を恐れずにいうと

「都市の中における心地好い空間とはどういう空間であるか、どうすれば作れるか、どのようなネットワーク(都市ごとに違う)を形成しているのか」

について研究してます。
ということで、研究の中で行きまくってる都市や建築について紹介しまくりたいんですけどね。

やることが山積みで遊ぶ予定も山積みで中々自分の時間も取れず(自業自得)

さて、で、私も学生生活最後の年になったので。
わたくしが専門としている都市とはなんなのでしょうか?

建築物の集まりでしょうか? ーいえ、廃墟は都市ではありません。
人間の営みが加わればいいでしょうか? ー人間が生活しているだけなら、村でしょうね。
では、他の場所への移動、交通システムが加わればよいでしょうか? ーなんかよさそうな感じになってきましたね。

貴方は今住んでいる場所が、そのまちが、好きですか?

近代と呼ばれる時代になるまで、人々は外の世界を知りませんでした。
活版印刷技術が出来るまで、基本的に情報はとても高価であり、伝聞と言う形でしか伝わらなかったので、所謂”まちのそと”は本の中の世界、夢の中の世界、そのようなものでした。

それが、交通システムが栄え、メディアが発達し、世界の裏側までも半日で行けてしまう世界になって、人々は自分の暮らし、つまりまちを評価しはじめたのです。

「良いまちを作りましょう」は昔と今では意味が違います。

移動がなかった時代、良いまちの”まち”とは単にコミュニティのことを指していました。
「仲良くしましょう」と同義ですね。
現在、”まち”というと各主要施設(スーパー、郵便局、コンビニ、etc)の位置から交通の便、コミュニティまで様々なものを指しますね。曖昧ですね。

都市計画、まちづくりという学問はそれゆえ歴史が浅いのです。
あって、500年くらいですかね。
建築学なんぞ、古代ローマから(パンテオンとか黄金比とかね)研究し尽くされている。
しかも、ころころ説が変わる。

なんて面白いんだ

「はっ?」ってなったかもしれませんが、面白いんですよ。これが。
つまるところ「都市計画・まちづくり」は今の世界に対する、今の人々の暮らしにある問題点の解決を提示していくことであるんですよ。
その時代時代のニーズや技術、その他いろいろな、本当に色々なことを考慮して、考えて考えて、自分の最善の答えを出して提示していく。

衣食住というくらい、人間の暮らしの三分の一を占めているものを普段殆どの人が接しているものをどうしたらよくなるか考える。
もう、なんか思いついた日には快感ですよね。
しかも、イベント=仮のまち、で試すことだってできる。

ある意味ゲームみたいな感じなのかもしれないですけど。
自分が提案したことで暮らしが良くなって、より良い社会になっていったら、楽しくてたまらないね。

そんでもって、私はそういう仕事をこれからしますよ。
学生時代はシミュレーションもしくは調査ばっかりだったけど、これから提案して行けるのかと思うと小躍りしたいね(笑)

これから建築学や都市計画学を志す人は、自分が住んでるまちを好きだと、愛していると、好きになれる努力をしていると、良いと思うなぁ。


2015年7月30日木曜日

建築紹介6:葛西臨海公園

 夏ですね!私のいる研究室はとても緑豊かなところに立地しているので(窓から竹林が見えます。風流だね)とてもとても虫が多いです。そんでもって、建築意匠の関係上、うちの研究室の窓には網戸がありません!なんでやねん!ってことで毎日虫よけが欠かせません。早く夏終わらないかな・・・・
 本文とは関係ないんですけど、ドイツの哲学者にAmielさんという人がいらっしゃって、有名な「Fais ce que dois, advienne que pourra.(為すべきことを為せ)」の人です。最近その人の言葉がぐさっと刺さります。以外と難しい。

 お出かけスポット(?)として葛西臨海公園です!
個人的に大好きで、地区計画としても有数の成功例ですね。何度か行ってますが、写真は去年の春ごろのものです。
居心地が好いから!というのが感覚的な理由でしょうが、一応理由を説明させていただくと、

1、東京近郊なのにスケールがとても大きいこと
・・・新宿御苑よりも大きく、植物園や水族館を内包しており、道幅も日本の公園にしてはとても広い!開放感のある場所というのは居心地が好いものです。同じ大都市近傍の大公園として有名な、ミュンヘンのEnglischer Garten(英国庭園)に広さこそ劣れど、質的には負けないんじゃないでしょうか?こっちも何れ紹介したいですね!

2、谷口吉生さん設計のアトリウム、葛西臨海水族館が素晴らしい
・・・良い建築がないと!台無し!ということで、実際にガラスを贅沢に使った設計は素晴らしいと思います。アトリウムは無料ですしね。ちょっと内部の熱環境には疑問がありますが、めちゃくちゃ暑くなるわけでもないです。特に葛西臨海水族館のドーム部はモニュメント性があり、設計の良さが伺えます。デフォルメされて特定できる建物(つまりモニュメンタルな建物)、はその周辺環境との調和が基本的には難しく、例えば三鷹の「天命反転住宅」なども、人目は惹きますが、一瞬ギョッとすると思います。その点、公園の中にあり、周囲と溶け込んでる感じがしますね。この写真が周辺も分かって素晴らしいと思います。葛西臨海水族館は次の投稿にしますよ!

3、アクセスの良さ
・・・ディズニーランドのお近くでイクすピアリがある舞浜駅の一歩手前の駅!また実は水上バスが出ているので、東京の主要観光場所をクルーズできます。詳しくは、こちら。


と色々言いましたが、葛西臨海公園良いね!ってことです。


まず駅を降りると、噴水がお出迎え。


アトリウムへのプロムナード。広くて素敵ですね。広島の平和資料館と同じような構図が見て取れます。モダンアーキテクチャーと呼ばれる方々(谷口先生も含め)は特にその建築の見え方にこだわっていて、その建物への動線とそこに至るまでに見る景色を重視していました。


アトリウムからの景色。みなさんのびのびしていますね。



アトリウムの二階の中通路です!ここから海が望めます。


遠くにディズニーランドが見えなくもない・・・・水族館のドームが見えますね。Richard Buckminster FullerのGeodesic Dome(モントリオール万博)を彷彿とさせます。1851年のロンドン万博博覧会以降クリスタルパレス(水晶宮)建設以降、ガラスの空間は建築家を魅了し続けて止まない気がします。


公園内は自由に散歩できます!特に野鳥園が自分はお勧めです。こんな感じ。歩きやすいし、自然と触れ合えるし、リフレッシュにちょうどいいです。中にある資料館は子供に大人気でした。




望遠鏡で鳥を探すおとーとくん。結構見える見たいです。探し方のコツも特集してありました!



他に園内にはパフォーマーさんや、写真にあるような観覧車・館内列車など、遊べる場所が沢山あります。なんかこれでは葛西臨海公園のまわし者見たいですが、全然そんなことないですよ・・・・。

露店とかも出ていて、かなり個人的には過ごしやすかったです。

これほど大きな公園は都心にはあまりないので、リフレッシュに良いのではないでしょうか?
是非遊びに来た際には谷口先生のアトリウムを順路通りに訪れてください!

2015年7月8日水曜日

まち紹介:伊豆大島

ご無沙汰です。近況としては、就職活動なるものに終止符を打つ目処がついてきて、
自身の修士研究も少し軌道に乗ったのか・・・・・な?

ともあれ、最近はインプットばかり(また)してたので、何か書こうかなと思って。
あんまり皆さまが訪れる事の無いところでも。
今年2015年の春休みの椿祭り期間中に伊豆大島に行ってきました。
東京都とは思えないくらい長閑なところですね。

私は浜松町を徹夜明けの朝8時に出発するという意味不明な強行スケジュールにしましたが、
余裕がある方は一泊するのがお勧めです。
良いとこです。


朝の浜松町フェリー乗り場。
JR浜松町駅を出て、右にまっすぐいくとあります。
東京湾には島が幾つかあって、その中の八つの島にここから行けます。
フェリーはここから。
http://www.tokaikisen.co.jp/
私は行きは高速フェリー、帰りは遊覧客船で帰ってきました。
船、いいね!!大好き!!


高速フェリーとお出迎えしてくれる椿祭りの娘さん。

大島には、島をぐるっと囲むように舗装された道路が通っていて、その他は細い道です。というか、舗装されてなかったりけもの道だったり私道だったりします。

椿祭りの本会場はフェリーの停留所から見て島の裏側あたりの公園です。
椿祭り自体は街の各地で行われています。
バスが一時間に一本ぐらいは出てます。
が、私はそんな悠長なことは言ってられなかったので車借りました。
レンタカー屋さんは結構いっぱいあります。

途中で適当なけもの道に車を突っ込んで止まって撮影した島の風景。




と、東京都・・・・・?
椿祭りの本会場の近くに博物館があります。



様々な種類の椿が解説されてます。メルヘンな空間です。
私はこんなにたくさんの種類があるとは知りませんでした。


育てられてる椿。綺麗。


博物館の裏庭。ピクニックしてる人もいました。


本会場!!伝統芸能(?)が見れます。盆踊りや日本舞踊とはちょっと違うような印象を受けます。
私が見た会は、内輪と手ぬぐいで色々なものを表現しながら踊ってました。



海沿いの道路からの景色。
帰りは客船乗ったので、お見送りが豪華でした!!



ミス椿祭りがお見送り。素晴らしい。
客船の中はレストランとかありました。
自由席だったので、結構ずっと外の甲板にいました。
ゆっくり進むのですごくいい気分でした。


夕方の横浜港(途中停車)


夜のベイブリッジ。

東京から手軽に行けて、緑を感じれる、良い場所です。
欧州では週末は郊外でキャンプや山登りや公園でピクニック、みたいなのが多いそうです。
東京だと沢山公園はありますが、中々ここまで緑に囲まれる場所は無いような気がします。
特に何かあるわけじゃないんですけど、ゆっくりできます。
是非大島行ってみてください!

たまには緑の中でぼーっとしたいですね。

2015年5月5日火曜日

都市計画紹介1:未来派

建築の未来派、って知ってる人も知らない人もいると思うのですが、少しだけ。

イタリアの詩人マリネッティさんから始まったもので、急進的な芸術運動でした(初めは。)
建築なので、最初にドローイング(イメージ)を見せておくと、こんな感じです。美しいです。





これらはアントリオ・サントリー二( Antonio Sant'Elia )さんが書いた新しい都市(La Città Nuova )という表題のもので、勿論実現してないのですが、日本は段々これに近づいてるよなぁと思いました。
そもそもこの未来派が収束して近代主義(「豆腐」を切ったようなと揶揄される面白味のないスーパーブロック建築。均質な四角い白いコンクリートの箱という意味)の機能性重視となったのです。
戦後日本の最盛期に大活躍した建築家(モダニスト)が沢山似たような建物乱立した後に、未来派に戻ったのかーと思うこともできるような気がしますし、また違う時代だよ!と言われればそうだなぁとも思います。
当たり前ですが、ルネッサンスとマニエリスムは違いますものね。時代は逆行はしないのかもしれません。

ところで。
十分すぎるほど発達してきた日本の交通網はどこで落とし前をつけるのでしょうか。
リニアは勿論すごいことだとは思いますが、新幹線網が伸びるのも良いことだと思うのですが、交通網引く前に景観形成したほうがいいんじゃないのかと、たまに不安になります。

中高生時代に星新一のSS小説(SSでSF。すごい面白い)に嵌って読みふけっていましたが、そこには究極に交通網が発展した未来として、全ての建物間をパイプでつなぎ、人間はカプセルに入ってあらゆる場所に運ばれるというものがありました。
断っておきますと、星新一がこの話の中で揶揄(というか皮肉)してるのはこの交通システムではないです。が、この話において自分の心に響いたのはこのシステムでした。究極の歩車分離ともいえる気がします。
因みに一つの話の中だけではなくて、いくつかの話に同じシステムが出てきて、ある話ではカプセルの大きさが人間の体のサイズに合わなくなり、(人間が成長しすぎて)システムを再構築するという話があります。
人間が道を歩かなくなったら、景観なんてもう関係ないんですが、均整化する都市には些か悲しいものがありますね。
自分は建築畑出身なので、グランドレベルの大事さ、つまり一階の重要さはしつこく製図の授業で習ってきました。安易に陸橋など架けようものなら、「何故ここに通路が必要なのか」「何故それを一階に作れないのか」を只管追及される問答の時間が用意されていました。
それもこれも、人が歩いてこそなんだなぁとか・・・・。

日本はいいところが良い、見どころのある、特徴のある、まちがたくさんあるのです。そして、その建築には環境共生への知恵が詰まっていたりするのです。簡単に言うと縁側とか。
攻殻機動隊とかメカニックなものが大好きなのですが、古き良きとそういうものは反発しないでやっていけると思うのです。未来派の都市計画も面白いけど、結局はケースバイケースで適用すべきなのだろうなと思ったり。少なくとも、品川・名古屋・新大阪あたりがこんな感じになるのはおもしろいかと。

・・・・早く働きたいなぁと思う今日この頃。

建築紹介5:ケルン大聖堂

護符沙汰してます。どうも。
なんやかんやと知識の無さを痛感させられて、勉強してこなかったことを恥じ入っている今日この頃。学部の時にちゃんと授業聞いてればよかったなぁ。

ところで、ケルン大聖堂(Cologne Cathedral)です。北ドイツ、オランダの近くですね。
まちは小さくて、半日観光できるので、北ドイツに来れば寄るといいんじゃないでしょうか。
ちなみに、塔が閉まるのが驚きの早さ(確か私が行った2015年2月は14:30とか)なので、塔に上りたい場合は調べてからがいいかと。

ドイツはこの間紹介した通り、中々ナイスなDB(Deutsche Bahn)という鉄道会社がございまして、快速やら普通やらいろんな種類の電車を日本と同じくらい(15分に各一本くらい)走らせてます。
これの各地域の中央駅の名称がHbf(ハーフバンホフ、Hauptbahnhof)といいます。
因みに北ドイツの玄関口、ドゥッセルドルフ空港から電車で(快速)30分くらい。チケットは買って持っておくだけ。改札も何もない。不安になる。アーヘン行に乗ればつきます。

なので、この聖堂はケルン中央駅(Köln Hbf)にあります。わかりやすい!
因みに駅から見えます。




駅構内はこんな感じ。


ちょっと改修中。



入口の細工が美しい・・・。

ゴシックの最高峰最大建築。第二次世界大戦で攻撃されたものの(北ドイツは炭鉱があっちこっちにあって、兵力をそぐには格好の標的だった。長崎のような場所)崩落まではしなかったので、現存のケルン大聖堂は1248年からちまちま作られたものの集大成。



ステンドガラスが美しい・・・・。
何か所か、なぜか変なステンドガラスがあるなと思ってみんな大好きグーグル先生に聞いたら1990年からの補修に伴う変更だったのですね。(下写真参照)



いきなり市松模様になって、ちょっと面食らいましたよ。





内観はこんな感じです。
ゴシックってよく聞くけどなんなの?!って人のためにざっくり説明させてもらうと、兎も角垂直性の強調、つまり空へ向かってひたすら伸びますよ!ってことです。ビザンチンやアール・デコと違って、何か特徴的な文様や幾何学図形が存在するわけではないです。ただ、建築技術進化の過程としては細い柱とステンドグラスをつける窓を開けれるような構造を持つ建物を作れるようになったからこのゴシック様式が生まれたということです。

ちなみに地下もあります。今は展示室です。



ということで、塔には入れなかったので、正面に回って塔の写真を撮りました。



美術館入りの全貌。一番お気に入りの写真ですね。
この美術館は遺跡と現代美術の(だから出土品とかが飾ってあるし、シュールレアリスムの作品が置いてあったりする。日本語でなんていうのか分からない)美術館で名前をMuseum Ludwig(ルードビッヒ美術館)といいます。
この美術館めちゃめちゃ広いんです!よ!入ってちょっと後悔しました。半日観光じゃなくなる・・・・。因みにデザインが有名で、「ヨーロッパ建築案内(中欧編)」にも載ってます。美術館が。





うーん。
個人的に、ほんとに個人的に、駅かこの美術館がセットバックしてくれたら大聖堂が写真撮れるしきれいに見えるのに!!と思ってしまいました。



塔に上りそびれたので、隣の駅のケルントライアングル(KölnTriangle)に登って街を一望してきました。エレベーターで楽々。
特に登らなくても、ライン川対岸からきれいな写真が撮れるみたいです。

友達とエッセンで夕方に会う約束が在ったので、私は夜景を見てないんですが、買った夜景のポストカードがすごく良かったので、時間に余裕があるなら夜までいるといいと思います。

ケルン大聖堂はずーっとずーっと行きたかった場所なので、ちょっと中央駅で見たときに涙出そうになりました。来てよかったーっと。
ぜひぜひ!

2015年2月23日月曜日

閑話休題:便利かもしれない忘備録

お久しぶりです。
この奇特なブログ(自己満足)を見てくれている人から、「紹介するならリンクを張って!!」と言われてしまったので、一念発起、自分が旅行計画するときに使うHPをぺたぺたします。

春休みですし、ためになりますように・・・・・・

その前に、国内は大手しか使ってないので、先に。

楽天トラベル
http://travel.rakuten.co.jp/?s_kwcid=paidsearch&k_clickid=53bd2faa-9947-7709-2adf-00007c23fdfd
夜行バスから宿泊までなんでもござれ。
ポイントがたまるのが嬉しいですね。本の予約とかもできるしね。

るるぶトラベル
http://rurubu.travel/?re_adpcnt=7vm_2NjqZ&gclid=Cj0KEQiAvKunBRCfsum9z6fu_5IBEiQAu4lg4gLq2wIWedFnmgrgvbkNIg1MdRqTdhQs0on7NLfgm_YaArrN8P8HAQ
会員登録しなくても宿が取れる。いいシステムだね。

Peach Aviation(LCC)
http://soratabi.com/lp/apj2.php?source=listing.adwords.soratabi&ek_type=SR&gradeup=0&F1Departure=KIX&F1Destination=CTS&date1=7&iflame=1&career=apj&gclid=Cj0KEQiAvKunBRCfsum9z6fu_5IBEiQAu4lg4p5o8cuDOJMNamLnFBzgXflrTG9mj46Q4IdeML9d0EsaAltZ8P8HAQ
私は関西出身なので、お世話になりましたね。

・・・で、海外です。とりあえず私は欧州にしかほぼ行ったことがないので、(イギリス・イタリア・フランス・スイス・ドイツ・フィンランド・スェーデン・エストニア・ロシア・オーストラリア)それ以外の国は知りません。
(これは全部私個人のおすすめです)

日本発と日本に帰る飛行機 JTB
http://www.jtb.co.jp/kaigai_air/
貧乏学生なもんで、いろんなところ(DeNAやらいろいろ)比較したけど、JTBに勝る安さのところを見たことがない。ただし、こないだも書きましたが、二か月前を境に値段が急上昇しちゃうので、社会人さんには向かないかも。「この日に行く!!」という学生ならいいと思います。

んで、JTBで申し込めば、ここの保険を申し込めます。
https://tabiho.jp/tb/?BranchCode=HM&ProducerCode=002&KashoCode=0000&EntranceType=01&utm_source=Google&utm_medium=ppc&utm_campaign=AW07&gclid=Cj0KEQiAvKunBRCfsum9z6fu_5IBEiQAu4lg4jxvcPAx0Hxc3ERIkcYfvfobEpYTefexffU-ZtTuIgcaAtus8P8HAQ
たびほ、というJIAのネットで申し込めるものです。海外はびっくりするほど医療費高いです。
この保険のいいところは自分でつけつけたい補償を選べるとこだと思いますね。

で、で、宿は楽天が日本語で案内してくれて好きなんだけど、以下のサイトもよく見ます。

HostelWorld
http://www.hostelworld.com/?source=adwordsenglobalbrand&sub_keyword=hostelworld&sub_ad=e&sub_publisher=ADW&gclid=Cj0KEQiAvKunBRCfsum9z6fu_5IBEiQAu4lg4vLHlK8oPtKheQMjWCUfD4Ug0qHS7vshaQiZ1DMdo74aAgSd8P8HAQ
北ヨーロッパは結構乗ってる感じがする。一人旅のときに有用性大。

Booking.com
http://www.booking.com/index.ja.html?sid=c652db5d6943015837c7a7e35bf5935b;dcid=2;fromsrc=book
友人に教えてもらったけど、中々良いです。

あと、国内はいまいちなのに海外は結構検索掛かるじゃらん
http://www.jalan.net/kaigai/

こんなもんかな。
あと、今までに利用したLCC

easy JET
http://www.easyjet.com/en/

SAS
https://www.flysas.com/ja-JP/jp/

TUIFLY
https://www.tuifly.com/RetrieveBookingExtras.aspx?culture=en-GB

基本的に出発場所と到着地でこの中で検索すれば大体ある。

船についてですが、フィンランドからタリンに行くときに予約して船乗ったのですが予約しなくてもよかったような気がします。
しかも予約してもらったからサイトが分からない。
http://kitagawa.ws/tallinkferry/
ここに、大体全部ほかの人が書いてくれてるので、フィンランド行って、ついでにエストニア行きたい人はどうぞ!
スイスとかイタリアとかフィンランドで遊覧船乗りましたけど予約したことないです。


ローカル鉄道についてはもう基本的にその場でチケット取ればいいっちゃいい。地域ごとに違うので一概に言えない。
長いこと居た地域だけ説明すると、

ヘルシンキでは、一回券、一日券、二日券、・・・・と券が違います。あと改札はないです。一回あたり結構かかるので観光するならその日数分の券を買うといいと思います。
チケットは緑色の機械から買います。TICKETとでかでか書いてありました。バスもトラムもメトロも券は共通でした。

パリは、地下鉄の改札にいる係員さんから一日券が買えます。それか黄色い機械から買うのですが、操作が難しいし、コインしか入りません。お金も帰ってこなかったりするイメージ。でも係員さんから買うときにはクレジット使えます。

モスクワの鉄道は係員さんがチケット売ってるので、頑張ってコミュニケーションして買わないといけない。クレジットは使えない。あと、結構売り子の顔が怖い。

ローマは学生で二日以上いるなら、テルミニ駅のインフォメーションセンターで「ローマ・パス」を買うのがお勧めです。コロッセオとフィロロマーノかの入場券付で、三日間なんでも(地下鉄・バス・トラム)乗り放題で、30ユーロだったはず。真実の口(サンタマリアノベッラ教会)とかスペイン広場とか結構テルミニ駅から遠いのでどうせ観光するならこれ。あとはパリと仕組みはいっしょ。

ルッツェルンとチューリッヒはともにトラムとバスが発達してたけど、普通に観光するだけなら乗ることがないと思う。だって観光地は中央駅周辺に集まってるから・・・・!!
ただ、美術館とか行きたいときには、日本と同じシステムなので来たやつに乗って降りる時にお金払えばいい。
ルッツェルンの登山鉄道は、フェリーの乗り場でチケットが買えます。

イタリア国内の移動にItariarail。
http://www.italiarail.com/
彼らのサポート体制は素晴らしい。
私のクレジットカードは全部はじかれたけど、その度に連絡をくれ、もしメールのやり取りで座席を確保してくれる。変更もすぐに受け付けてくれる。働き者の珍しいイタリア人たちだなと思っていた。

ドイツ国内の移動にDB。
http://www.bahn.com/i/view/GBR/en/
全然関係ないが、フランクフルトで全然手洗いがなくて探していたら、DBの本社の警備の人が使っていいよーってドア開けてくれた。なので、勝手にいい会社だと思っている。
ザウツブルグ経由で、夜行列車でスイスにも行けます。
DBは特に予約は要らないです。不安な人は、前の日にチケットカウンターに行けばいいけど、五分くらいでチケット買えるし、本数も結構あります。

あと、パリからイタリアへの夜行列車
https://www.thello.com/
私は夜行列車結構好きです。ラウンジもあったりして、外国に来た気になれる。
ハリーポッターのホグワーツに行くところの場面のコンパートメントが結構憧れで、初めて乗ったこの路線で歓喜してました。

ああああとドイツにはかの有名なロマンチック街道をひたすらいくバスがありますよ。
http://www.romantic-road.com/index.php?id=romantic_road_coach&L=1
フランクフルトからミュンヘンまで行ってくれます。完全予約制。途中下車OKですが、一日いくらって感じですね。各都市で、写真撮れるスポットに連れてってくれますよ!
バスの運転手さんと仲良くなるといいことがあるかも←(果物とかくれます。)

このくらいかな?な?
質問があればまた書きますよう。
さー明日から欧州行ってきますー

2014年12月1日月曜日

建築紹介4:瞑想の森 市営斎場

設計者、伊藤豊雄。岐阜にある葬祭場です。
屋根が独特ですね。

2013年の秋の写真です。
周りは山と田圃です。
もともとここは、公園墓地でした。





































柱が独特。これどうやって設計したんだろうなぁ・・・設計プロセス見てみたい。




入口。外側が全部ガラス張りなので、証明なしで、とても明るいんですよね。



火葬場。私の知っている普通の火葬場より、とても明るかったです。
告別のシークエンス的には、この前に部屋を二つはさむんですけど、そこは自然光の入ってこない空間なんです。で、火葬場に来て、ふわっと明るくなる。


待合室からは、大自然が望めます。


ため池が山を逆さに移して、物思いにふけるのには絶好のスポットなのでしょう。


一応庭みたいなところを一周できるようにはなってるんですけど、建築屋さんホイホイであって、一般の人向けではないような。

仙台メディアテークとか、伊藤豊雄の作品は建物の構造についつい目が行きます。

自然と一体化した葬祭場は最後のお別れの場所として、参列者の心を癒してくれそうですね。